本を選んでくる息子

私は毎月2~3回図書館に通っています。

子どもたちの本を1度に8~10冊借りて来て、

返却日まで繰り返し読み聞かせをしています。

娘はお兄ちゃんの真似をしてか、早いうちから本には興味を持っていました。

1歳を過ぎてからは読んでほしいと自分で訴えることも随分と増えてきて、

同じ本を1日に何度も読み聞かせしています。

一方で息子は字が読めるようにった最近では、簡単なお話の本であれば自分で読んでしまうこともあります。

まだ読み聞かせが中心ですが、例えば「かしこいうさぎのローズバッド」のような

少し長いお話でもひらがな中心で書かれている本であれば

自分で読むということに挑戦しています。

そのため、私が息子の本を選ぶときには4~5冊中、自分で読み切れそうな本を1冊は取り入れるようになりました。

また、息子の本は図書館だけではありません

小学校の図書室からも毎週1冊借りて来ます。

私はその

「自分で自由に本を選んでくる」

という体験はとてもいいなと最近感じました。

というのも、息子は本の表紙だけを見て本を選んでいたからです。

大好きな戦闘機が表紙ということだけで選んだ飛行機事典や

ドラえもんの漫画だからということで選んだ日本の歴史漫画など

いざ開いてみると、字が小さく漢字も多い。

言葉も専門的で小学一年生にとってはなかなか楽しめない本ばかりでした。

案の定、全く開かずそのまま返却していました

本を開いてみて、読んでほしいとか読めそうと思う本を選んでみたら?

と私からアドバイスしたところ、

本を開いてみてもいいの?!と少し驚かれました。

そのあと借りてきたのは「銭天堂」でした。

それからというもの息子は「銭天堂」にはまっています。

シリーズが多いためしばらくは続きそうです。

今日は何を借りて来るのでしょうか。

きっと銭天堂でしょう。楽しみに待っていますよ。

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